年を重ねるとシミやシワが増えてきます。
イボ(脂漏性角化症)も増えてきます。
しかし、実は単に年を重ねたから生じたものではありません。
たとえば、
お年寄りでも紫外線を浴びない部位(二の腕など)は
色が白く、シワもありません。
つまりシミやシワが生じるのは、
慢性の紫外線暴露によるものと言えます。
このことを光老化と呼びます。
通常の老化(紫外線とは別の)では、皮膚は薄くなっていきます。
しかし光老化では皮膚は厚くなり、色も濃くなっていきます。
主に紫外線に対する防御反応として、
さまざまな変化を起こすためと考えられています。
弾性線維が機能しなくなるため皮膚の張りが無くなり、シワや、
たるみができます。
若い時には、紫外線を気にしなくても
皮膚に変化は見られません。
しかし、30代頃から少しづつその変化に気づき始めます。
いかにして紫外線と戦っていくか
が
皮膚の状態を保つ秘訣と言えると思います。
すでに浴びてきた(長年の)紫外線について
後悔しても取り戻せません。
今後の紫外線対策ももちろん重要ですが、
すでに生じてきている変化にもできるだけ早く対策をすることは重要です。
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