2024年8月29日木曜日

シミの種類について

 

いわゆる顔のシミとよばれるものにもいくつか種類があります

  1. 老人性色素斑
    いわゆるシミです。
    点々と茶色い色素斑が複数見られるものです
    手入れをしないと徐々に濃くなり、数も増えていきます
  2. そばかす
    比較的小さく、薄いものが、散らばったようなものです。
    遺伝的要素が強く、思春期以降に増え目立つようになってきます。
    日焼けや妊娠などでも悪化します。
  3. 肝斑
    目の下に出やすいものですが、くすんだようにべたっと茶色くなってきます
    30代頃より生じやすくなってきます
    ホルモンバランスの影響や紫外線が増悪因子です
  4. 炎症後色素沈着
    湿疹やニキビ、擦った後に炎症が肌に残ってしまう症状です。
    原因となる状態のケアが重要になります。
    レーザにより悪化することもありますので、適切な診断が重要になります。
  5. 脂漏性角化症
    先の老人性色素斑が進行した状態です。
    老人性色素斑は、紫外線に対する生態防御反応で、
    いわば、黒い日傘をさしている状態なのですが、
    さらに強い日差しを浴びると日傘の厚みを増して、守ろうとします。
    結果として、シミが厚みを増してしまう状態です。


以上の診断により適正な治療がございます。

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